『大阪人 VS 東京人』

大阪人に持ち物(腕時計やバッグ)を誉めたら
かなりのパーセントで
「なんぼに見える?」と反応する。



あまりセンスのいい会話では、ない。 



と、自称「ナイスガイ、ニシグチ」は知っている。
だから、最近はガマンしている。 



が、「なんぼしたん?」や「なんぼにしたと思う?」。
ちょっと油断したら、条件反射的に言ってしまうのがなさけない。



若い頃、バレンタインのプレゼントに
「なんぼしたん」
この一言で彼女にふられた忌まわしい思い出があるのに、だ。



その点、東京人はさすがにかっこええんです。
「いいバッグですね」と言ったら
ほとんど「ありがとう」と返って来ます。



そう言えば、SO−KENの広告でこんな事がありました。
東京のタウンページにSO−KENが
初めて広告を出した時です。




「葬儀費用は、もっと安くなるはず」のキャッチコピー、
大阪のタウンページでは、かなりの実績がありました。
だから、東京でも同じフレーズを使ったんです。



わがNPO葬儀費用研究会は、
葬儀のサービス内容はもちろん、
今までの野放し状態の葬儀価格にメスを入れて、
圧倒的に安く(適正価格)してきました。
それをそのまんま東京のタウンぺージに載せたのに、
「安く」の表現がぜんぜん響かず、
問い合わせは、壊滅的でした。



よく似た現象で、
大阪人は、同じ物をよりやすく買った者が威張っている。
高くお金を払った人の方が、何故か肩身が狭い。
東京人は、値切らずに買うのが当たり前である。



総括すれば、どう見方を変えても
東京人の方がかっこいい。
いや、それが普通だ。



でも、ニシグチは大阪人が好きです。



こんなばかばかしい県民性(府民性)話でも、
ネタに出来る芸当は、大阪人にしかできない。



阪神タイガースが、最下位になっても、
それを自虐ネタにしながらも、
支え続けるファンがいる。



ニシグチ的に言うならば、
これが「オオサカ−スピリッツ」だ!