「家族が仲良くなる耳寄り情報」


ニシグチの遠い記憶の話です。
子どもの頃(昭和30年代あたり)
毎年、学校が休みになるぐらいの
台風が大阪にもやってきてた。




幼稚園の先生だったおふくろは、休み。
親父も雨戸を閉めたりして台風に備えている。
もちろん姉もニシグチも休校。
停電に備えて、蝋燭や懐中電灯、ラジオを全員でチェック。




共稼ぎの我が家には滅多にない、
「一家団欒」ができあがるのである。




こう見えても結構厳しく育てられていたニシグチです。
が、
「お正月」と「暴風警報」の日は、
親父もおふくろもなぜか優しいんです。




台風で大きな被害がでる不安をいだきながらも
この雰囲気、いやじゃないんです。
家族が一つになり、むしろ「幸せ感」を感じているんです。




こんな話を誰彼にすると、
「俺もそんなこと思ったことがあったわ」って
反応が多いんです。


はい、こんな事を検証するのが「それなり考」です。
ニシグチにおまかせ下さい。


ずばりキーワードは「非日常」と「代価」です。


「神戸」もそうでした。
「東北」でも、未曾有の試練を受けています。
  ※100年に1度あるかないかの「非日常」


もちろん計り知れないほどの悲しみを味わっています。
  ※多くの人命が奪われた「代価」


その中で、家族や地域が一致団結して
そして日本中が、世界中が
たくさんの「感動」を生み出しています。


NPO(葬儀費用研究会)活動でも
多くのご不幸(死)に立ち会ってきました。


その葬儀現場でもたくさんの
「家族愛」や「絆」という感動に出会いました。
ここでも「葬儀」(非日常)と「家族の死」(代価)です。


「非日常」と「代価」は、不幸ごとだけではありません。
「誕生日」「結婚記念日」「家族旅行」などの「プチ非日常」を
工夫したり予算を組んだり積極的に「代価」をかけて
計画するのはいかがでしょうか。


人生の達人 第一歩ですぞ。