「ノーマライゼーション」
1月にSO−KENで葬儀をお世話させて頂いた会場で、たまたま話しかけて頂いた方と親しくなりました。
その人は障害を持ってる方で、「一度、葬儀現場での障害者の意見を聞かせてください」とその日は別れました。
で、昨日 2/1に訪問して色んなお話しを聞かせて頂きました。
今後、NPO活動で参考になる意見をたくさん頂きました。
その中で一番印象に残ったのを紹介します。
ニシグチ「障害を持っている人が葬儀現場で葬儀社スタッフに一番気を付けて欲しい事は何ですか?」
障害者「とにかくたずねて欲しい。
たとえば焼香の時、祭壇まで行って焼香はできないだろうから、
焼香セットを持って来てくれる葬儀担当者がいる。
私たちを気遣ってくれてサービスのつもりなのはよくわかる。
でも、私たちの本音は 健常者と同じように祭壇の前まで進んで
そこで焼香したいと思っているんです。
同じ障害者でも障害の度合いも違うし、思惑も違います。
決めつけないで、どうして欲しいかをまずは聞いて欲しい。
又、聴覚障害者の会葬者が多いと事前にわかっていれば
手話通訳のボランテイア申請もできる可能性があります」
上記以外にも有益な情報をたくさん頂きました。
SO−KENスタッフ、グループ葬儀社でしっかり勉強して行かねばならないことです。
あらためて「ノーマライゼーション」の大事さを教えて頂いた1日でした。