ただの歴史にしたらダメ

8/1の「戦後はおわっていない」を
「ひとやすみ」(メールマガジン http://www.osaka-kazokusou.com/bbs.html
で1600人の読者にも発信しました。



同じような思いの読者から以下のメールを頂きました。

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

戦争いったおっちゃんの話読んで思い出しました。
もう30年前になります。
当時東住吉区に住んでた時に
隣の村に目の優しいおっちゃんがいました。


母の話ではそのおっちゃんは京大出の秀才らしいですが、
戦争行って辛いことがあって、心を閉ざしたみたいです。


だから私の知っているそのおっちゃんは
毎日下着を出してだらしなく町中を歩き回って、
おしっこがしたくなったら、
子供のように悪気も無くチンチンをどこででも出してました。
おそらく、やさしいが故に耐えられないことが
たくさんあったんでしょうね。



先日80半ばのおっちゃんが
『僕はな、戦争行かんで済んだからわらんねんけど、
戦争行った友達に
「たまには護国神社にお参りに行こうや」言うたらな
そいつ『ワシ行かん、さっきまで一緒に喋ってた奴が
次ぎ見たら脳みそ出して動かんようになってるねんで。
よう行かんわ。」て言いよるねん。』
という話をしてました。



戦争でいろんな経験をされた人たちがいて今の私たちがいる。
平和ボケした私たちがいる。


戦争は終わってないし、ただの歴史にしたらダメですよね。

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

あらためて、
数えきれないほどの戦争被害者がいたんだと、
いや、今もいるんだとニシグチは確信します。