「ニシグチのうぬぼれ考」
かなり迷いましたが、本邦初公開、25年越しのカミングアウトをさせて頂きます。
どうもこのごろ、ため息が増えてきた様な気がする。
メタボどっぷりのこの身をふろあがり、鏡ごしにみれば
ボディライン、目尻のしわ、肌の張りのなさ・・・
はぁぁぁ〜、ほぉぉぉ〜、ふぅぅぅっ〜
当然ながら、女性にもてるために
ルックスで勝負しようとはゆめゆめ思わない。
ところがだ、30才過ぎたころの自己イメージは真逆だ。
そこで本当に、本当に恥ずかしい話のはじまりぃ、はじまりぃ。
25才で結婚をしたニシグチは、当然既婚者であり子持ちでもあります。
まじめなニシグチでも若い女性と会話するのは、
もちろん大好きでした。
会話の中で、自然に嫁や子どもの話が出てしまうことが
当然あるわけです。
その時、「ウルトラうぬぼれ」が頭をよぎるんです。
「この娘、今のおれの言葉『うちのむすこが、、、』を聞いて
『えっ、西口さん結婚してはったん。
うそー。がっくり。残念やわぁ。
ほんま、ついてへんわ私。
タイプの男、いっつも結婚してるわ!』
って思われたんちゃうやろか」と。
こんなこと考えてた30代のニシグチ、けっこう嫌いじゃないです。