「いい人」 から 「いい関係」へ

【ええことばやなあ】
<「いい人」から「いい関係」へ>


もちろん、「いい人」になりたいです。


「尊敬される人」になりたいです。


「人格者」になりたいです。


「りっぱな人」になりたいです。



ニシグチ、ものごころついてからでも

50年以上生きてきました。

たしかに自由気ままに過ごしてはいますが、

「いい人」になろうとそれなりに努力もしています。



しかしながら、「人格者」でも「りっぱな人」でもありません。


他人に言われるまでもなく、

そのことは、自分が一番よくわかっています。

じゃあ、自分を否定しているかといえば

ぜんぜんそんなことはありません。



ノーテンキにも、そんな自分を否定どころか

かわいいやつだと思っています。


「りっぱな人」ではありませんが、

自分のこと嫌いにはなりません。

「りっぱな人」でなくっても、

自分自身、いい心の状態でいられる。


そこんとこを、考じて(検証して)みようと思います。



結果から申し上げると「ヒューマンリレーション」(人間関係)
に行き着きました。



人間関係が良好であれば、

心の状態も良好ってことなんです。



「いい夫」や「いい妻」は、存在しない。

存在するのは「いい夫婦」だけである。



ニシグチ、これまでの人生 本当にラッキーでした。

たくさんの「いい出会い」に恵まれてきました。


そして出会いからつながりができるんです。

いわゆる「いい出会い」は「いい人間関係」に育ちます。

最近よく耳する「絆」が生まれるわけです。



だんだんわかってきたのは、

よほどの「聖人」でもない限りは、

清濁併せ持っているのが、われわれ凡人だと思います。

長所もあれば短所もあるんです。



一人の人間を「いい人」「悪い人」では、

くくれないのが現実です。


もう一度、言います。

「いい夫」や「いい妻」は、存在しない。

存在するのは「いい夫婦」だけである。



会社で言うならば、

「完璧な経営者」と「理想の従業員」ってのもありえません。

しかしながら「いい労使関係」は築けます。



親と子。 先生と生徒。 友達同士。 会社の仲間。 



すべて「関係」「つながり」の結果で、

言いか悪いかが決まってくるのです。



もっと言えば、お互いが「幸せ」か「不幸」かが、

決定することになります。



ニシグチ、冒頭でカミングアウトしたように、

「りっぱな人」では、もちろんありませんし、

努力しても、完璧なまでは到達しえません。



しかし、「いい関係」を育てる方法は、

たくさん考えられます。



昨今流行の、ニシグチもはまっている

フェイスブックなどのSNSでも

うまく活用している人は、

いい人になることより

いい関係を育てるように意識しているようだ。



「いい人」より「いい関係」へ。


ちょっと意識してみてはいかがでしょうか、、、、、