若いお巡りさん

久しぶりにニシグチ、
交通違反でお巡りさんのお世話になった。
不覚にもシートベルトで。



前回は、たしか5年ほど前で、
その前は10年以上無違反だと記憶しています。


18才からクルマの運転をし始めて、
40年以上のベテランドライバーです。



今でこそ、安全運転を信条としていますが、
若い頃は、それなりにスピード違反やその他で
免停経験もある身でございます。
(決して、暴走族ではなかったですが、、、、)



この度の、ニシグチへのお巡りさんの対応で感じたことを
お話しさせて頂きます。



非常に丁寧な口調で
ジェントルマンに話しかけるように
対応してくれました。



ふと昔を思い出したのです。
「あれっ、あの頃と全然違うぞ!」。
そうです。
20才前後の頃、悪いこと(交通違反
をした自分を棚に上げて
警察官の偉そうな「物言い」「態度」「上から目線」
この三拍子そろった横柄な対応に
かぎりない怒りを感じていました。



時代は、変わったなあ。
つくづく思うのでございます。



最近の若い警察官は、よく教育されているらしく
ここで取り締まりをしているいきさつ
などを丁寧な言葉遣いで説明してくれました。
(最近、ここは死亡事故があった場所で、
       安全運転の意識啓発のため)



おもわず別れ際、
「ご苦労様です」と彼をねぎらったニシグチでした。



そんな話を息子(20代)にしますと、
冷やかに言われました。



「親父、全然わかってないなあ。
 あのな、警察っていうとこはな、
 基本的に体育会系縦社会なんや。
 年齢的に目上には、丁寧に。
 目下には、偉そうにするんや。
 それ以上にな、年寄りには優しくするんや。
 親父の場合は、ただ単に年寄りに見えただけや!」



思わず鏡をみたら納得せざるをえない、
初老の顔がそこにありました。 タア゛〜〜〜



追伸:後日、あの親切な若いお巡りさんを見かけました。
   中学生ぐらいに、その子の自転車を指さして
   職務質問をしているところでした。
   耳をそばだてて聞いていますと、
   40年前のあの警察官の横柄な口調そのものです。
   ニシグチ、少し悲しくなりました。