くよくよ人間 ニシグチ

外出する時はいつも
ニシグチのカバンには、
文庫本か小冊子が入っている。


 
先日も地下鉄我孫子駅から
すぐに読み始めました。



毎月愛読しているPHPの11月号だ。
「くよくよする人・しない人」特集です。
http://www.php.co.jp/magazine/php/


 
「なにか、都合の悪いことが自分に起きた時は、
 くよくよしてしまうのはしょうがない。


 しかし、その解決方法として
 起きてしまったことは現実なのだから、
 その経験をネタに笑い飛ばすぐらいの
 ブログやエッセイを書けばいいのだ。


 『よし、又一つネタが出来た!』
 ぐらいの気持ちになることが寛容だ」
             などと書いてある。


  
「なるほど。全くその通り!」
「ええこと書いてるがな!」
    さすがニシグチ愛読のPHPだ。



告白します。
実は、ニシグチ「くよくよ人間」なのです。



「よし、いいヒントをもらったぞ。
 これからの人生、これだ!」と決心。
(相変わらず、影響の受けやすいニシグチです)



さて、そんなことを考えながら目的の難波駅に到着。
本を閉じ、あわてて改札まで行ったところ、
さっき我孫子で買ったばかりの
回数カードが見つかりません。



 
そうです。
ニシグチに「くよくよ」させる事件が
あまりにも早くやってきました。
うそやろ!、、、、でも現実です。



なんとか難波駅改札の駅員さんに事情説明して、
駅構内からは出ることが出来ましたが、
「ああ、3,000円、3,000円、3,000円、3,000円、、、、」
ニシグチの頭の中は、「くよくよ」が渦巻いています。



どうにか落ち着きを取り戻した自分に言い聞かせ、
PHPで学んだ通り
今回の「ひとやすみネタ」にしているのですが、
「くよくよ人間」ニシグチは、そう簡単には治りません。


 
暫く忘れていたはずの「回数カード事件」が
この文章書くことによって、
「3,000円くよくよ」が大きく成長して、
よみがえってくるではありませんか。


 
ニシグチのくよくよは、根が深いのです。