『ニシグチの大阪スピリッツ−せこい編』


●アイスクリームのフタは、
 必ずよくなめてから捨てる。



●マーガリンの最終、
 ちぎったパンで丁寧にふき取って捨てる。



●「551の蓬莱」
 豚まんの底にくっついている
 シールの様なのをはがした時、
 前歯(下の歯を使うのがポイント)でこそいで食べる。


●マヨネーズが残り少なくなってきたら、
 逆さまに立てておく。
 最後のひとしずくも箸でこそぐ。



●タクシーを降りる時、
 「ここで止めてください」のタイミングは、
 メーターが次のアップ表示ぎりぎりの瞬間に言う。
 (※これは、かなり高度なテクニックを要する。
   大阪スピリッツの最上級だ!)



●カステラの底紙、
 しがんで味が無くなってからはき出す。
 ニシグチ、近年はやってない。
 反省材料だ。



●スイカを食べ終わって捨てた時、
 アリがよってこなかったら、合格だ。
 赤い部分が残っているなどもってのほかです。
 あと、漬物にするなどは、常識の部類。



●昔、「ジュークボックス」ってのがあった。
 他人がかけた曲で思いっきり楽しんだ。



●最近、受験生の娘が単語カードを鉛筆で書いている。
 覚えたら消して、再利用するために。


 ニシグチの大阪スピリッツはDNAにのって、
 着実に受け継がれているのである。