『豊かな貧乏人になろう!』

「お金持ちから税金をしっかりとろう!」
よく言われるし、それが課税の理想だけど難しい。



実はニシグチ、会社を経営しているのである。
その会社経営の合間でNPO活動している。
いや、どちらかというとNPO活動の合間に
会社を経営しているほうが正しいかもしれない。



いずれにせよ、お金を残す(利益を出す)のが下手な
商売人であることはたしかである。



へたな会社経営をしていてつくづく思うことがある。
お金を旨く稼ぐ人ってのは、
在る意味、
稼ぎに見合った税金を払わないようにする技術が
あるからお金持ちになったのである。



結局、国の課税システムとしては
消費税に頼るしかないのである。



でも一方、次の問題が存在する。
消費税を上げてそれを本当に
福祉など国民のために使ってくれるの?



そこで貧乏人代表として、
ニシグチ、答えない訳にはいかない。



まず、我々貧乏人が金持ちと平等に与えられているのは、
「選挙権」。



「選挙に行こう!」だ。
「税金を有効にとりわけ福祉中心に使ってくれる政治家を国会に送ろう」です。



今やこの国は貧乏人が多数派だから、選挙には強いはずである。



どうです。不可能な事ではないでしょ。




そして、最後の決め手は、、、、(♪これだぁ!ワンツースリー!♪)

「豊かな貧乏人になろう」だ。



収入は少ないわ、消費税は上がるわ、では、
ますます貧乏になってきます。



でも、歯を食いしばって
「○○の豊かな貧乏人」になるんだ。



○○に入る言葉は、
「心」「信念」「友達」「家族」「健康」「時間」「音楽」
「スポーツ」「芸術」「ユーモア」「ドリーム」など。
考えれば、お金以外の「豊かさ」はいくらでもある。




人生には、三つのものがあればいい
希望と勇気とサムマネー
           チャールズ・チャップリン http://www.kadokawa-pictures.co.jp/photo/01290/chaplin_person.jpg