スーパーそれなり考 6/17号

「キーワード検索に思う」:<民間VS公務員>

今から展開する「それなり考」、
役所勤めの人には「気分を害する」ことになりそうです。

で、「キーワード検索です」。
葬儀関連のNPO活動なので葬儀式場サイトを検索するのも
日課になっています。
特に公営の葬儀式場は、市民にとって有益な情報です。

キーワードで「瓜破斎場」「北斎場」「小林斎場」「鶴見斎場」「やすらぎ天空館」
などは、全て大阪市営斎場(葬儀式場、火葬場)です。

出来れば一度、皆さんにヤフー又はグーグルで
これらを「キーワード検索」してみてほしい。

ニシグチが6月17日pm3:20現在、検索した結果(ヤフー)
当該施設を所有管理しているはずの大阪市のホームページ順位は、
「瓜破斎場」4位。
北斎場」1位。
「小林斎場」4位。
「鶴見斎場」4位。
「やすらぎ天空館」2位。 となりました。

それぞれのページを開くと間違いなく
大阪市作成のホームページなのである。

  ※余談ですが、ヤフーで上位にちょこちょこ出てくる 
   「斎場葬儀手配センター」は、当NPOの市民向け案内サイトです。
   http://www.saijosougi.com/index.htm これがなかなか良くできている!※

ニシグチが思うに、
民間の施設であれば施設名で検索をかければ
まず間違いなく1番目には、
その施設を所有している会社のホームページが出てくるはずである。

いわゆるSEO対策ってやつだ。見込客からであれ、利用者からであれ、
この「検索順位」は、会社や活動団体にとって今や生命線なのです。

しかも「関連キーワード」ではなく
「施設名」そのもので検索しているのに
4位なんてのは、民間では考えられないのです。

そしてサイト運営のプロは言っている。
「公営のホームページはかなりの費用をかけているのは間違いない」と。

「民活」「お役所仕事」「赤字行政」「財政再建
こんなキーワードが連日、テレビや新聞をにぎわしているのが
「なるほど」とうなずけてしまう。

お役所のウェブ担当者様、いかがでしょうか。

ずいぶんと「気分を害された」と思いますが、
一般法人でもNPO法人でも「民間」は、
たかが検索順位であっても「必死」なんです。