問題発言
【ええことばやなあ】
17年前、ムスメと、、、
アン5才「お父さん、このお料理、何が入ってるん?」
ニシグチ44才「なんでそんなことを聞くの?」
アン「アンが食べて殺してしまうのに
名前わからんかったら、ゴメンネって言えないもん」
<問題発言>
橋下市長の「従軍慰安婦発言」がにぎやかしい。
本音をずばっと話すのが彼の魅力なんだけど、
諸刃の剣ってとこか。
この発言、賛否があることはあるが
「賛」はほんの一部で、ほとんどが「否」に傾いている。
もし数十年前なら「賛否の比率」は、
どうだったのかってことを考えていたら、
あることを思い出した。
ニシグチ小学校時代のできごとです。
朝礼で校長先生
「もうじき念願のプール工事が始まります。
いよいよ今年の夏は、プールで水泳ができます。
楽しみにしておいてください。
でもこのプールの工事中、心配なことが一つあります。
工事中はたくさん、工事の人達が学校にやってきます。
話しかけられても返事をしないように、
又絶対について行かないようにしてください。
みなさーん、約束できますか」
今なら、問題発言である。
少し、時代背景を説明します。
昭和の30年代になります。
当時、東京や大阪の建設現場は、
出稼ぎの労働者が支えていたんです。
彼らの身なりや夜の酒場での印象は、
校長先生には、危険な人たちと映っていたんでしょう。
もちろん、子供を守りたいという想いからの
発言なのは間違いないでしょうけど、、、、。
『政治家の問題発言』
毎度、少しうんざりもするが
「本音と建前」「発言の趣旨」「時代背景」「発言の政治利用」
など、ニシグチにとって問題提起てんこ盛りでもあるのです。