『アラ還の使命』

ニシグチ、もうじき58才になります。
しっかりと「アラ還」突入だと自覚しています。



そこですべての「アラ還世代」に提案したい。



「俺らの使命は重要だぞ!」って。



団塊世代からはちょっとはずれの「団塊こぼれ組」ですが、
テレビ創生期をリアルに知っている最後の世代である。



テレビというのは、この50年 他の媒体に比べて
圧倒的なパワーで時代を表現してきました。
テレビが出現するまでは、一部の人だけが知り得た情報でも
それ以降は、日本中の隅々までゆきわっているのである。



と言うことは、
俺ら以上のあらゆる年齢層の
あらゆる地域の
又あらゆる階層の人たちと
アラ還は、
テレビが発信したことすべてで話が通じます。 



「通訳」
テレビが発信する文化に途中から参加した若い人たち
戦後、この国を支えてきた人たちとの間に入って通訳することが
アラ還の使命だと言いたいのです。



アイポッド ・3D ・ツイッター ・LED ・ハイブリッド 
・ユーチューブ ・地デジ 
       などがとりあえず理解できます。



円谷幸吉 ・青田 昇 ・大久保 清 ・池田勇人 ・伴 宙太
笠置シズ子 ・豊登(とよのぼり) ・若秩父(わかちちぶ
       すべて何をした(しでかした)人かわかる。



東京裁判が決着ついたころに生まれ、
小学校卒業あたり、東京オリンピックに感動し、
高校卒業あたり、大阪万博で月の石を見るのに3時間ならび、
20代30代で高度成長に参加し、
40才あたりでバブルとそのはじけを経験。



前世代と後世代をつなぐ事は、
そんな時代を生きてきた我ら「アラ還」の使命であり
責任であるとニシグチは考えます。