「ええことばやなあ」

ニシグチ、月2回 メルマガを発信しています
その名も「今さらきけない冠婚葬祭」。 http://archive.mag2.com:80/0000148634/index.html



「ニシグチのそれなり考」以外に
「ええことばやなあ」コーナーが在ります。



ここには、いろんなところから集めてきた「ことば」や
不肖ニシグチがささやかな脳みそで思ったことなどを
したためています。



 「ニシグチのそれなり考」より人気があると言う
「ええことばやなあ」の味わい方を考えてみた。



「ほんまに、ええこと書いてあるなあ」って
感じていただいてると勝手に想像しています。


 
「俺のことやなあ」「考え方を改めなあかんなあ」
こんな感じ方は、健康的です。
しかしながら、
間違った見方も存在します。



それは、対象を自分のこととしないで
他者をイメージして理解していることです。



「ホンマにええことばやなあ。
 あいつにこれを聞かせたいなあ」と。



実は、書いているニシグチもたまに陥る
間違った読み方なんです。



こういった短い「ことば」だけでなく、
本やテレビのトーク番組で、
「なるほど」「その通りや」などと納得させられる事がある。



たとえば、ニシグチもNPOと言う団体を
よりよくしたいために
自己啓発セミナーや経営者セミナーによく参加します。



そんな時、
「うちのグループ葬儀社の○○君に
 これを理解させたいなあ」
なんて思ったりします。



そのセミナー後の親睦会で多くの経営者も
「うちの社員になんとか今日のはなし、
 理解させたいんやけど聞く耳持ってへんからなあ」
などと口を揃えて言います。



ちがうがな!
あんたのことやがな!
わたしのことやがな!



ある仏教者が言ってます。
「鉄砲は、他人に向けるもの。
 仏法は、己に向けるものである」と。