久し振りの講演 すべってしまった


久々の講演会行ってきました。

タイトルは「現代の葬儀事情」

約、1時間 ・葬儀社選び ・葬儀費用 ・葬儀関連の耳寄り情報 等の話をして、その後
質問を受け付ける。だいたいこんなメニューで講演をします。

参加される方の年齢は、50代〜70代がほとんどです。
特に70才以上の人にとって1時間話を聞かされるのは、かなりキツイはずです。
しかもあまり有り難くない「葬儀」の話です。

そこで笑える話をちりばめながら話を進めるんですが、なんと言っても最初の部分です。落語で言うところの「まくら」「つかみ」が大変重要になってきます。

そこでニシグチが使っている「つかみ」ネタを一つ紹介します。

「少しぐらいざわざわしてもらっても結構ですが、居眠りだけはしないでください。実は、1998年の厚生労働省の調査によりますと『葬儀の話をしている時に居眠りをしている人は、晩年いい死に方をしない』というショッキングな調査結果がでています」

だいたいここで1回目の笑いがドーンとおこります。

ところが久々の講演会、みごとにすべってしまったのです。
具体的に言うと「晩年」このことばがでてこなかったのです。

しばしつまって「晩年」のかわりに「人生の最後の方で、、、」と長ったらしい説明になってしまったわけです。

実は、このネタ白状しますと親しくさせて頂いている「露の新治」師匠の「まくらネタ」を断りもなく使わせて頂いてたんです。

バチが当たるとはこのことか。

新ちゃんごめん!今後絶対にすべれへんから、これからも使わせてな!!