人っておもしろい!
【ええことばやなあ】
やりたい人は、できると言い
やりたくない人は、できないと言う
【ニシグチのそれなり考】
<人って面白い! −人間観察−>
お陰様で、葬儀やエンディングセミナーの講演を依頼されることが増えて来ました。
講演の最後に必ず質問コーナーがあります。
これが、ニシグチにとって実に楽しい時間なんです。
もちろん、
多くの人がどんなことに関心があるのかや
心配や不安は何か、などが分かり、
日頃の市民相談活動の参考になる、というのが基本的にあります。
お話したいのは、少し違うところでおもしろいんです。
それは、人間観察です。
質問する人の性格と言うか、
人間そのものが見えてくるんです。
大きくわけて3〜4パターンあります。
まずは、純粋に聞きたいことを聞く人。
これは、女性に多い。
直球できます。
他の質問の呼び水になります。
ありがたいです。
次に、自分は答えがわかっている。
でも、みんながきっと聞きたがっているであろうと想像して、
それを代表として聞く人。
司会者や主催者に近い立場の人などに多いパターンだ。
ご苦労様です。
こんな人も結構多い。
それは、質問そのものはどうでもよくて
それを聞く前に
「◯◯というのがあると思うんですけど、××は、どうなりますか?」
って聞き方をしてくるタイプのひとです。
この人にとって、××はどうでもいいんです。
講師やまわりの人に
「私には、こんな知識や情報を持っているんだ!」
をアピールしたいのがどうも本音らしい
ってのが見えてきます。
かわいい人です。
犠牲的精神の旺盛な人もいます。
誰も質問をしない空気の時、
話し終えたニシグチの気持をおもんばかって、
無理にでも質問を作り出して聞いてくれる人です。
言うなれば、人間関係調整タイプ。
いつも、人に対して気遣いをするタイプです。
ただただ感謝します。
講演会が終わってから、
個人的にそっと聞きにくる人もいます。
これは、2通りあります。
人に聞かれたくないと言う人と
「そんなこと知らないの」って
思われたくない気持が強いひとです。
よくぞ勇気を出して聞いてくれました。
ニシグチがいつも接している身内や友達も
どれかに当てはまると思えば、
日頃の人間観察も楽しいものである。
みんなチャーミングで愛すべき人達です。