今時の大人な書初め(?!)としてもおすすめ『エンディングノート』

令和2回目の元旦、新たな1年が始まりましたね。

まだまだコロナ禍まっただ中でのお正月は初めての体験ですが、いつの日かこんなこともあったね。と笑いあえるためにも、今年1年皆様が無事に後悔のないように過ごせますようにと願いたいとおもいます。

昨年は、初めての経験 新型コロナウィルスによって当たり前の日常が、こんなに不便・不自由・不安なものになってしまうことがあるんだなと実感した年ではありましたが、こんな状況の中でも、信頼して繋がれる人がいるありがたさや自分にとって本当に大切なものが何かに改めて気づけた年でもあったようにおもいます。

皆様はいかがですか?

今年もまだまだコロナ禍中ですが、できうる対策はきちんととりつつ、覚悟をもって日々大切に楽しく笑顔で過ごしていきたいとおもいます。

そして、微力ではありますが、引き続き読者の皆様に、終活・相続に関連する「わからない」を解決するヒントや「気づき」になる具体的なお役立ち情報をお伝えできれば幸いです。

みなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

エンディングノート

今日は年初めということですし、具体的な事案等をご紹介するのは、また次号からとさせていただくことにして、今年も、すこしだけ『エンディングノート』作成のすすめ、活用方法について以下書かせていただきたいとおもいます。

残念ですが、人間も生物である以上必ず「死」は100%、長寿を全うされる方もいれば、不遇な事件・事故や病気、災害によって突然の死が訪れる方もいるのが悲しいですが現実です!!
だからこそ、そのいつ訪れるか確定できない最期の時であっても、それまでの人生をより自分らしく快適にできうるかぎり心残りなく生き抜いていただきたい。そして、周囲の人にも、是非その生き方を理解して協力してもらってほしい。
そのためにも、節目・節目で自分自身の過去・現在を確認・整理し、自分らしく楽しく笑顔で最期の時まで生き抜くための取捨選択ができているか『人生の棚卸作業』をしたり、これからの『人生計画』を書込むためにエンディングノートを活用してほしいのです。
また、大切にされてきた家族や友人・知人の方々にも自分の選択した生き方へのおもいやエンディングにむけての願い、そして感謝などを伝えるメッセージノートとして、日常の中で『エンディングノート』を活用してほしいとも考えています。

エンディングノート』という名前から、かなりご年配の方が書くものとの固定観念があるかもしれませんが、大人になったら、誰でも、何度でも書いてほしいです。

人生の節目・節目で、自分自身のおもいと向き合うことで、次のステージの方向性や覚悟が決まり、さらなる活躍や幸せづくりへと一役かってくれるためのツールが『エンディングノート』です。
また、遺言書とは異なり、『エンディングノート』生前から活用するノートなので、ご夫婦・親子・二世代三世代家族みんなで取り組んでいただくコミュニケーションツール、絆ツールとしても有意義な使い方が可能ですので、しまい込まずにご家族で共有することもおすすめします。

節目として気持を整理しやすいこの年初めの時期に、ぜひ家族行事のひとつとして続けてみられてはいかがでしょうか。今年は特にお家で過ごすお正月になりそうですから、ぜひ今時の書初めとして体験してみてくださいね。

そして、書いてみて、また家族で話し合ってみることで、わからない事・ご心配事などが浮きでてくるとおもいますが、そんな時はぜひお気軽にご相談くださいね。

ご希望があれば、So-ken主催のラストハウスでも、リモートを利用しての『エンディングノート』書き方講座なども企画させていただきたいとおもいますので、こちらもお気軽にお声掛けくださいね。

では、今回はここまでということで、最後までお読みいただきありがとうございました。
来月以降また、皆様からの「相続」「終活」に関する質問等に具体的にお答えしていきたいとおもいます。
これからも色々なかたちで皆様のお役にたてれば幸いです。引き続きよろしくお願いいたします。

筆者「るみchan先生」こと岩井留美

 

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